CentOS7からCentOS8へのアップグレードについて色々調べてみました

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2018年1月からさくらインターネットでVPS(仮想専用サーバ)を借りてLinuxの勉強をしたりWordpressでブログを書いている投資混浴エンジニアの すずめ8(@suzume8_vc) です。

IT業界でシステムエンジニア歴は約20年です。Wordpressでブログを書くことよりもCentOSでコマンドを実行して試行錯誤している方が好きかもって思うときがありますw 2019年5月にRHEL8が正式リリースしていよいよCentOS8リリースが具体化し始めました。その中で今使っているCentOS7からのアップグレードについて調べたことを書いていきたいと思います。
2018年7月から純金積立、投資信託、日本株など投資関係と青森県酸ヶ湯温泉の混浴の記事が伸びているため、投資混浴エンジニアと名乗ってますw

俺が借りているサーバのOSは2019年10月時点でCentOS7.7(1908)となります。
CentOS7は2024年6月30日にサポート終了を迎えるため、次にリリースされたCentOS8に向けて準備を行ってます。
詳しくはCentOS8リリースに向けての準備(Road to 2024.06)で記事を書いてますのでお読みください:
CentOSのクローンOSであるRedHat Enterprise Linuxでは2019年5月にRHEL8がリリースされました。
メーカーサイトでドキュメントも用意されており、リリースノートだけで288ページもあるためかなり読みごたえがあります。
仕事でLinuxを使う機会が多いので、新機能を中心に時間があるときに色々と確認をしてます。
その中で、CentOS7からCentOS8へのアップグレードに向けて自分なりに調べたことを色々と書いていきたいと思います。

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CentOS8へのアップグレードについて(2019年10月3日更新)

2019年10月3日時点で、CentOS7以前からCentOS8へのアップグレード方法はありません

  1. RHEL7からRHEL8へのアップグレードで使用できるleappというツールはBugID:0016116の影響でCentOSでは使用できません。
  2. CentOS6からCentOS7の時に使用できたアップグレードツール(Preupgrade Assistant)はCentOS7でレポジトリが用意されてないため使用できません。

leappはRHEL(RedHat Enterprise Linux)で使える便利なマイグレートツールなのですが、残念ながらCentOSではサポートまたはパッケージ化する予定もないとのことです。

また、leappのことが詳しいサイト に記載している方法もyum install -y leappのところでleapp-repositoryの要求バージョンが高すぎて(0.8.1以上が必要だけど0.3.1しか利用可能じゃないよ)エラーとなります。
githubにleapp-repository 0.8.1のソースコードがありますが、これをRPMパッケージにしてインストールすれば先に進めると思いますが、現状厳しいですね…。

# yum install -y yum-plugins-copr
※ yum-plugins-copr はミラーサイトにあるので、wgetコマンドなどで入手してrpm -ivh コマンドでインストール可能です。
# yum copr enable -y @leapp/leapp-devel
# yum install -y leapp
※ 2019年10月時点ではここでエラーとなります。
leapp-repository 0.8.1以上のRPMパッケージが作成できれば先に進めると思います。
現状はCentOS7でCentOS8へアップグレードできるレポジトリ作成を待つ形となるかと思います。

CentOS6以前からCentOS7へのアップグレードについて

俺自身、2019年10月時点ではRedHat Enterprise Linux(RHEL)ならびにCentOSのアップデートは行っておらず、今回初めての取り組みとなります。
そこで2019年10月時点の最新バージョンであるCentOS7.7(1908)へのアップグレードについて調べていきたいと思います。

「CentOS6 CentOS7 アップグレード」でググっただけでもいろいろな情報が出てきます。
気になったのは以下2点です。

  • CentOS6系のバージョンが高すぎたためにバージョンダウンした
  • アップグレードの起動時にsshdが停止するためコンソールログインが必要

俺が2019年10月時点で使っているCentOS7ですが、正確にはCentOS Linux release 7.7(1908) (Core)となります。

RHEL8のメーカーマニュアルにもRHEL7.6がインストールされていること、と書かれてます。

2019年10月時点の情報で今後バージョンが変わる可能性があります。
1つずつ見ていきたいと思います。

CentOS6系のバージョンが高すぎたためにバージョンダウンした

CentOS8がリリースされたけどしばらくそのままCentOS7使ってみようかなーってまごまごしているうちに、CentOS7のバージョンが高くなってしまい、CentOS8へアップグレードするのに一旦CentOS7のバージョンを下げなければならない可能性も出てきます。
これまでやったことない作業ですし、色々と調べて万全の準備を整えてから作業に臨みたいのですが、どこかのタイミングで思いきることも大事ではと思えるようになりました。

アップグレードの起動時にsshdが停止するためコンソールログインが必要

VPS(仮想専用サーバ:CentOS7)でOS再起動をしました、の記事にも書いている通り、OSを再起動する際、本来はVPSの管理画面よりログインしてVPSコントロールパネルより操作する必要があります
そうしないとOS再起動時に何らかのエラーが出てOSが起動できなくなった場合、ネットワーク経由では何もできず、ssh経由では操作できなくなります。
最初のころはVPSコントロールパネルからOS再起動をしていたのですが、段々面倒になって最近ではもっぱらssh経由で再起動を行っております。
OSのアップグレードの際は新旧のOSで大きく設定が変わることが多く、起動時に時間がかかることが多いです。
kernelのアップグレードでは早ければ数分で起動してきますが、長ければ数十分かかる可能性ががあります。
ここは面倒がらずにVPSコントロールパネルより操作しようと考えております。

CentOS8へのアップグレードを行わない可能性もあります

色々調べていくと想像以上にハードルが高いことが分かりました。
人生でやりたいことリストの中にも借りているサーバのOSをCentOS8へアップデートしたい!」を入れてますのでアップデートを完了したら一つやりたいことが達成できますが、一方で安全策としてアップグレードしないことも検討しても良いのではと考えております。

人生でやりたいリストの記事もあわせてお読みください:

具体的には、CentOS8の環境を別に用意して、これまで使っている環境を移行させても良いのではと考えております。
俺が借りているさくらインターネットのVPSではお金を払えば追加で簡単にサーバを借りることができます。
以前読んだ「ネコでもわかるシリーズ」で勉強し直して新規環境を構築し、Wordpressなどをバックアップして新しい環境へ移行し、DNSなどを新しい環境へ引き直しても良いのではと考えるようになりました。

CentOS8がリリースして、色々と情報が出てきたら改めて色々と調べて最終的な判断をしたいと思います。

まとめ

  • CentOS7からCentOS8へのアップグレードについて調べてみました!
  • 2019年5月に一足早くリリースしたRHEL8のドキュメントから色々調べてみました!
  • 2019年10月時点でCentOS7からCentOS8へのアップグレード方法はありません!
  • CentOS6以前からCentOS7へのアップグレードも色々大変そうです!
  • 最終的にはCentOS8へアップグレードせず、新規環境へ移行しても良いかもしれません!
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