30代で都内某所(23区外)にマンション購入、7年半に及ぶ住宅ローン返済、転勤に伴いマンション売却と人生でなかなか体験しないことを経験した投資混浴エンジニアの すずめ８(@suzume8_vc) です。
Biglobe(前のブログ：すずめ8のがんばるっちゃ) で書いていたことを一部修正して本ブログで記事にします。
マンション売却について
2009年4月に都内で購入したマンションを2016年9月に売却しました。
購入時に約3,800万円で売却時が約4,500万円だったため約700万円の売却益が出ました！
🐤 特別控除や軽減税率の特例もあります。
就職してからずっと住んでた東京を離れて関西へ転勤となり、しばらく単身赴任生活をしてましたが家族で一緒に住むことになったためマンションを売却しました。
築8年のマンションが＋700万円で売却できた理由
築8年のマンションが＋700万円で売却できたのは以下2つの理由だと思います。
買った時期が良かった
購入したのは2009年2月頃。前年発生したリーマンショックの影響でマンション価格が暴落してました。
中央線の特快停車駅徒歩10分圏内で3,000万円台でマンションが買えたのはラッキーだったと思います。
参考として東京カンテイが毎月出している市況レポートを載せておきます。
こちらはグラフが載ったPDFファイルです。
2013年から中古マンションの価格は上昇していくのがわかります。
室内をきれいに保てた
不動産関係者、購入者など誰もが「築8年とは思えない」と連呼してました。
特に風呂については、「新築のようにきれい」と驚かれました。
おそうじ本舗さんにお願いして、約2年に1回水回りを中心に掃除してもらい、かつ毎週こまめに掃除していたのが効果的だったと思います。
おそうじ本舗さんにお願いしている、と言うと、「お金かかるよね～」とか「高いよね～」とか言われますが、今回＋700万円で売却できたので結果的には良い投資だったと思います。
ちなみにウチの場合は、風呂で1回(3時間)で1.5万円、トイレで1回(1時間)で8,000円くらいでした。
買った時期は今後同じことができるかわかりませんが、”室内をきれいに保つ” は誰でもできると思います。
部屋をきれいに保てば良いことあるかもしれませんよ～。
住宅ローンについて
2009年4月より2016年8月まで変動金利で毎月支払ってきました。
住宅ローンの借り入れを行った三井住友信託銀行の住宅ローン用語集から変動金利とは何かを引用させて頂きました。
お借入後、6カ月ごとにお借入利率を見直します。お借入利率は当社所定の基準金利の変更に合わせて、その変動幅と同じだけ引き下げまたは引き上げられます。
改めて調べてみると全部で89回支払いを行ってます。
三井住友信託銀行(借りた当初は中央三井信託銀行)で住宅ローンを借りて毎月86,000円＋年2回のボーナス時は100,000円返済していました。
金利は申込時は年0.975%でしたが、直前に-0.1%引き下げとなり、結果的に最初から最後まで年0.875%でした。
2009年に東京でマンション買ったとき、変動金利が0.875%で10年固定が2%ちょい。俺は変動金利で借りたけど、当時周りから10年固定にしときなよってさんざん言われた。来年10年目になるけど結果的に俺の判断が正しかったことになるんよね。2009年といえばリーマンショックの翌年で景気は冷え込み、需要はあまりありませんでした。 安いときに安い金利で借り、転勤という偶発的な事情もあったけど結果的に高いときに売ることができて、自分は恵まれていると感じてます。
不動産投資について
マンションを所有していたことはありますが、数百万円から数千万円、1億円を超えるお金を必要とする不動産投資には今でも否定的です。
2019年までREITの所有はしてましたが、現在はすべて売却済みです。
REITだと少額(投資信託であれば1万円)で購入できますし、利益も期待できます。
2019年12月時点ではJ-REITも海外のREITも保有してませんが、またいつか購入する機会があるかもしれませんので、勉強は続けていきます。
まとめ
- マンションを買った時期、場所が良いと高く売れるかもしれない。
- こまめに掃除して室内はきれいに保つ！
- 住宅ローンは先を見据えて返済する！
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